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vol.3『子育てと私の夢というテーマ』

-自己紹介をお願いします。

はい、名前は田村恵子です。現在、経営戦略実行部所属で、主に人事・総務・経理を担当しています。ニックネームはラーラです。

-ラーラさんは、仕事歴と子育ては何年ですか?

私は創業して間もない入社で、社歴は11年ですね。ジー・ブーンの前はアパレルで1年仕事をしましたので、正確に言うと仕事歴は12年です。ジー・ブーンは個性的な社員が多く、それぞれがお互い認め合っているところが好きですね。会社も居心地が良くて、気がついたら11年選手になってしまいました(笑)。
子育て歴は11年です。今、ちょうど上の娘が小学校5年生で、吹奏楽でアルトホルンを担当しているんですが、先日全国大会で日本一になったんです。娘を小さい頃から知っている社員もいるので、会社に報告したら、皆さん自分ごとのように喜んでくれて嬉しかったです。下の娘は小学校1年生で、彼女もチアダンスで賞を取りたいと今頑張っています。

-将来の夢を教えてください。

将来は、母と一緒に飲食業を経営したい、とつい先日自分の夢がまとまったところなんです。実は最初、子育てをしながら働いている世の中のお母さんが息抜きできる居酒屋をやりたいと思っていたんです。しかし、孤食の子供が多くなってきているというニュースを見て、子供食堂をやりたいと思うようになりました。私も孤食の経験があるので、家族皆でご飯を食べる時は嬉しかったんですよね。ここにくればみんなでご飯が食べれるよ!という気持ちで子供食堂を行いたいと漠然と思っていたのですが、代表から「ボランティアなのかビジネスなのかどっちにするのか決めて。当社の理念は『ビジネスで夢を叶える』から。」と言われたとき、ハッと本筋に気づき、もう一度理念を見直そうと原点に立ち返りました。その時ちょうど当社のドリームデザインセミナーが開催されるので受講し、自分の夢を再構築しました。

まず、働いているお母さんをターゲットとした居酒屋なのか、それとも子供食堂なのか、それは本当にやりたいことなのか、と書き出しました。それから自分の得意料理ってなんだ?と考えました。我が家で一番リクエストが多いのは豚の生姜焼きと厚焼き卵でした。よし!この2品を看板料理にしよう!それから母の得意料理の豚汁もメニューに入れたいと閃きました。母の作った豚汁の味は何度もその味を再現しようとしても出せなくて…、今でも母が私の家に来て作ってくれるんです。母の豚汁を皆に食べてもらいたい!と考えたとき、母はじめ母方の家系は飲食業をやっている事が多いことに気づき、だから私も食に興味があるのかもしれないと符号が一致しました。そうすると、今まで漠然としていて出なかった項目がどんどん出てきたんです。まず実家の1階をお店にして母と2人で飲食業を経営しよう!それから店を構築する改装費や集客するための宣伝費、それから人件費や食材の仕入れ先のルートも確保しなくちゃいけないし、と、どんどんそれを実現するための項目とアイデア、それからそのために必要な額が出てきました。独りで考えていても考えが硬直していく一方で…、やはりアウトプットしないと出てこないですよね。なのでドリームデザインセミナーの効果ってすごい!と正直驚きました。

-会社は、どんな子育て支援や夢の応援をしてくれますか?

昨今どの企業でも育休取得率が多くなってきました。当社も100名規模になりましたが、11年前なんて20名もいなかったんじゃないかな。そういう意味では育休取得をよく認めて頂いたなと感謝しています。それから社内イベントで娘たちを連れてきた時は、社員の皆さんが面倒を見てくださって、100名体制になってもこのアットホームな社風は残していきたいなと感じています。
夢の応援は、さきほどお伝えいたしましたドリームデザインセミナーはじめ、夢会など、様々な夢を応援する制度がありますので、重複しますが、独りで考えていてもなんとなく思っているだけにとどまってしまいます。なので、こういう制度があるのと無いのとではその後の人生の展開は違うと感じています。

-子育てしながら働いているお母さんへアドバイスはありますか?

先日ニュースで知りましたが、日本の2019年の出生数が、年間90万人割れすることが確実になったんですよね。例えば今でこそ「育メン」って日常的になりましたが、11年前なんて本当に育児に協力してくれる男性なんて少なかったんですよ。でも時代もどんどん変わってきているので、少子化対策も含め今後は子育て支援はますます充実してくるのではないかなと思います。たとえ政府がしてくれなくとも、このドリーム企業から新しい子育て支援ビジネスが生まれるかもしれません(笑)。そんな潜在的な人材の宝庫と感じています。

 


取材を終えての感想
「M字カーブ現象」ってご存知ですか? 日本の特徴的なワークスタイルで、女性が出産や育児によって職を離れ、女性の労働人口が減少する現象です。実は、国際比較で見てみると、「M字カーブ」を描いているのは日本と韓国だけなんです。一方、ドイツやスウェーデン、米国では「逆U字型」と呼ばれる曲線で、一定の年齢層で労働力率が下がることはほぼありません。女性の働き方に対しての柔軟性が高いことや、国や地域の子育て支援の環境が整っています。優秀な女性が結婚や出産を機に第一線から離れていく事に対し、ようやく日本も重い腰を上げてきましたが、ジー・ブーンさんは小規模な時から、出産や育児に対して柔軟な制度があったことに、やはり普通の企業ではない!と感じました。