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『晩秋の夜空、バーベキューで夢を語る会』

エンゲージメントとは、社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」を表すものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。優秀な従業員が会社に対して愛社精神を発揮し、会社と共に成長していくことを狙った言葉として、最近とみに使われるようになりましたが、2006年の創業以来、社員のエンゲージメントを高める施策を行っている企業が秋葉原にあります。その企業の社内イベントの取材に行ってまいりました。

秋葉原にあるITサービス事業を運営するジー・ブーン株式会社のオフィスは、まるでテーマパークのようなつくりです。なんと!オフィスに屋外テラスがあるんです!そこで社員の方がバーベキューの準備をしていたのですが…

料理がすごい!ドリームカクテルというオリジナルカクテルや、分厚いステーキ、SNS映えするオードブル、チアシードといったスーパーフードを使った料理、そしてなんと!ワニの肉というびっくりなメニューも用意されていました!しかも、これらの料理は社員の桜井祐太さんと鵜飼厚志さん2名が作ったとのことです。

このイベントの趣旨を聞いてみました

桜井:当社の社員のほとんどはお客様先に常駐して業務を行っているので、社員が帰社したいと思える場所として、今回のバーベキュー他、多彩な社内イベントを開催しています。当社は、企業と社員双方の夢を融合させるドリームマネジメントを経営理念に持ち、双方の夢実現のために働く日本唯一の「ドリーム企業」を標榜しています。そのため、オフィス環境も、夢が感じられる空間で、それらを活用し組織融合を促進させる環境作りをしています。美味しいものを気の合う仲間と楽しく食べて充実した時間を過ごす。そうすることで社員同士のコミュニケーションも活発になり、生産性も高まります。特に女性社員や面接に訪れた採用候補者さんからの評判が良く、採用への貢献度も非常に高いようです。このようにお客様先で常駐する社員にとって、帰社したい、帰社しやすいように、定期的に社内イベントを企画しているのです。

さて、最初はポツポツと集まっていた社員も、時間を追うごとにどんどん増え、最終的には50名程にまで膨れ上がり(社員は100名との事です)宴たけなわになってきた頃、くじ引きで当たった社員が自分の夢を語る時間となりました。

羽村 秀樹(所属:ITサービス事業本部):
私の夢はボーイスカウトを盛り立てる事です。今、プライベートでボーイスカウトを指導しているのですが、この世代の子供達が野球やサッカーのほうに行ってしまい年々部員が減っています。ボーイスカウトというとキャンプやハイキング、街頭募金など思い浮かべがちですが、活動は野外でグループ活動を通じて子どもたちの自発性を大切にし、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいくので、社会に出たときとてもその効果が発揮できるんです。私はボーイスカウト人口を増やしたい。

小森 敏夫(所属:ドリームサポート事業部):
昨年まではITエンジニアでしたが、今は当社の貸会議室事業の責任者で、気が付いたら入社10年目のベテラン社員になってしまいました。夢は3つあります。1つ目はスラッシュメタルのバンドも行っていて、バンド生活20年となりました。今まで3枚アルバムをリリースしているので来年は4枚目をリリースしてまた海外ツアーをやりたい。2つ目は、ジー・ブーンを憧れの企業にしたい。別に社長が前にいるから言っているんじゃなくて本当にそう思っているんです。自分の夢を応援してくれるドリーム企業があるんだよ!と、より多くの人に知ってもらいたい。3つ目は、そういった経験を積み重ねて、心も経済的にも人間的に豊かな人になりたい。

野田 尊彦(所属:ITサービス事業本部):
今は、某大手企業でネットワーク関連の業務に携わっていますが、僕の夢は印税生活です。以前バンドをやっていた時、某大手レコード会社からデビューの話が来たものの、話が飛んでしまったんですよね。それから小説に挑戦して投稿したところ、これまた音羽にある某大手出版社の佳作を受賞したんです。が、これも出版にまでは至らず。なので、リベンジという訳ではないが、夢は印税生活を送ること!目標は芥川賞よりも直木賞!

堀田 勝義 専務取締役:
ITサービス事業部執行責任者として、大手商社企業を担当しています。昔はお金一番でしたが(笑)、今の夢は将来、自然あふれる土地で仕事とプライベートを両立できる環境を作りたいと描いています。日本の農業生産者が持つノウハウを元に、世界No1の農業支援サービスを作りたいと計画しています。

こんな取組みってどうですか?

山下 晟果(所属:ITサービス事業本部):
私は入社2年目なんですけど、いつも社内イベントがある時は会社に帰ってきています。お客様先の社員さんや出向している人達とも話をするんですが、ジー・ブーンの人達って距離が近いというか、上下関係もあまりない感じで、でも勉強になることも聞けるし、とても楽しいです。

なんで、こんなことをやっているのか、役員の方にお話をお伺いしました

関 芳則 専務取締役:
当社は日本唯一のドリーム企業であることは、もうお話しましたよね。こうして自分の夢を声に出してアウトプットすることにより、自分も意識付けが出来、また夢を応援してくれる仲間がいる。 そうすることで、自分の夢が一歩前進すると考えています。当社は企業という経済インフラを活用し、ビジネスを通して夢を叶える戦士を排出する新しいタイプの経営モデルを目指しています。ドリーム企業が増えれば、夢と共に働く労働社会の構築、夢を応援しあえるコミュニティの創造が活性化していくと考えています。 その成功事例を多く示すことが我々に課せられたやるべき役割だと信じています。

ジー・ブーン歴史館って?

ところで、併設してる大型のTVモニターには映像が流れています。映画のようなものもあり、歌もあり… 壁にはポスターもあり。これは何ですか?

古山 綾夏(所属:営業本部):
ジー・ブーン歴史館です。いつも年末になるとチームを組んで、ショートムービー、パロディビデオ、CM、歌など各項目で競い合うんです。私たちは、これを別名「社会人的文化祭」と呼んでいます。学生の頃って文化祭前になると各々が役割を持って1つの方向に向けて一丸となって取り組みましたよね。あの情熱や葛藤を、大人になっても忘れてはいけないと考えています。これらの成果物を「ジー・ブーン歴史館」として残しているんです。

後藤代表より締めの挨拶

後藤:みなさん、当社は創業以来、隔月で今回のようなバーベキュー大会を行ったり、貸切で東京湾クルーズを行ったりと、夢を語れる場作りを行ってきました。私はこの独自のドリームマネージメントで理想の組織やビジネスをこの世界に提示し、見本となることで、夢と共に働く労働社会を構築し世界を変えていきたいと考えています。
当社では、意識改革の一貫として人の自発性にフォーカスをあて、「自分の夢を叶えるパワー」をお客様へのサービスに反映し、お客様から評価されることを自分の夢実現へのステップアップに繋げる仕組みを構築いたしました。 この活き活きとした目標に向かって走っているメンバーだからこそ、その熱を現場に落とし込み、積極的な自発力の高いサービスが提供できるんです。これこそが、今後の企業間における優越をつけるものであり、元気な社会創りへの貢献に繋がるものだと信じています。そしてこの先、皆さんは「●●さんってジー・ブーン出身なんだよね」と、時代を先駆ける存在になって欲しいと願っています。

代表の締めの挨拶に真剣に耳を傾ける社員の皆さん。自分の夢を追い続けるIT集団という印象で、かっこいいです!
 


秋葉原にあるITサービス事業を展開しているジー・ブーンに、今回取材という名目でお邪魔したのですが、皆さん本当に気さくな方ばかりで、思わず仕事であるという事を忘れそうになってしまいました(汗)!社員の方もコメントしていましたが、皆さん上下関係を感じず、ざっくばらんに話をしてくださって、いわゆる「会社」という感じがしません。それから筆者は見た!今回のバーベキューで裏方を担っていらした2名の社員さん。会場作りから料理まで、至るところに社員の皆さんに楽しんでもらいたいという心遣いを感じ、筆者は感動しました。こんな感じに、自分が帰れる場所があり、そして楽しく自分の夢が語れる場がある会社って素敵だなと感じたしだいです。

日本唯一のドリーム企業、ジー・ブーンの今後のますますの躍進、楽しみです!